「ヒマラヤ」何故生まれた?
インド人にとってヒマラヤは聖地であり、1度でいいから訪れてみたい憧れの場所。そこをバイクで走ることは、このうえない歓びであり冒険なのです。しかしインドのバイク市場は100〜150ccエンジンを搭載する小排気量バイクが中心。標高の高い場所では空気が薄く上り坂もきついため、パワーのない小排気量バイクでヒマラヤを巡るのは難しい。そこであらゆるキャリアのライダーがヒマラヤを走ることができる、シンプルでミニマムなパッケージのアドベンチャーバイクとして開発したのが「ヒマラヤ」なのです。
ボディカラーの秘密
「ヒマラヤ」のボディカラーは、2018年にデビューしたときから、ヒマラヤで見ることができる雄大な景色がモチーフになっています。たとえば2023年4月にラインナップした3つの新色、『Glacier Blue(グレイシャー・ブルー)』はヒマラヤ山脈を彩る、どこまでも真っ青で吸い込まれてしまいそうな天空と氷河から生まれたクリスタルのように透き通った湖を、『Dune Brown(デューン・ブラウン)』はヌブラ渓谷一体に広がるハンダ―砂丘を、『Sleet Black(スリート・ブラック)』はヒマラヤ山脈一帯を覆いつくす漆黒の夜空とそこに輝く無数の星、そして長い年月をかけて生まれる貴石を表現しています。
Moto Himalaya

| 全長 |
2,190mm |
|---|---|
| 全幅 |
840mm |
| 全高 |
1,370mm |
| シート高 |
800mm |
| 乗車定員 |
2人 |
| 排気量 |
411cc |
| 重量 |
199kg |
| エンジン |
空冷4ストローク 単気筒SOHC2バルブ |
| 最大出力 |
17.9kW(24.3PS)/6,500rpm |
| 最大トルク |
32Nm@4,250rpm |
| トランスミッション |
5速マニュアル |
| フューエルタンク |
15L |
| ブレーキ |
Front=φ300mmディスク/ABS Rear=φ240mmディスク/ABS |
| タイヤ | Front=90/90-21 Rear=120/90-17 |
| 製造国 | インド |
| HIMALAYAN Base (Gravel Grey, Mirage Silver) | ¥874,500 |
|---|---|
| HIMALAYAN Mid (Glacier Blue, Lake Blue) | ¥884,400 |
| HIMALAYAN Premium (Dune Brown, Sleet Black, Pine Green) | ¥894,300 |
| ※記載の価格はメーカー希望小売価格(10%消費税込)です。 ※写真・映像の車両は日本仕様車と異なる場合があります。車体色はモニター表示のため、実物とは異なる場合があります。 |