Moto Himalaya 2023のご案内
Moto Himalayaは、ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤに乗って、インド北部、ラダック地方一帯のヒマラヤ山脈をめぐり、大自然や綺麗な星空の見えるエリアでキャンプを体験し、さらに自動車やオートバイで走行可能な、世界で最も高い標高にある標高5000メートルを超える峠を駆け抜ける非常にユニークなツアーです。
このツアーはインド北部のレー(Leh)を拠点とし、ヌブラ・バレー、パンゴン湖、ツォ・モリリ(モリリ湖)をめぐる、8日間のライドプログラムです。2022年は日本から13名が参加しました。
Royal Enfield Himalayanでヒマラヤ山脈一帯の大自然をめぐるツアー
「 Moto Himalaya 2022(2022年8月)」のハイライト動画
2022年8月に開催されたモト・ヒマラヤに参加された皆さんが、その魅力について語る「モト・ヒマラヤを語る会」
Moto Himalaya 2023ツアー実施エリア
Leh(レー)
出発/ゴール地点、標高3500m
Nubra(ヌブラ・バレー)
Pangon Tso(パンゴン湖)
標高4200m
Warila(ワリ・ラ)
標高5312m
Tso Moriri(モリリ湖)
標高4500m
Tso Kar(カール湖)
標高4530m
2023年のスケジュール
・標高3500mのスタート地点で高度順応のために1日余裕を持って到着する日程です。
・大きな荷物は期間中、レー(Leh)のホテルに預けることが可能です。
・実施日程は夏ですが、標高が高いエリアのため冬の装備が必要です。
・上記表中オレンジ色の場所は気温が温暖(サマーグローブでOK)青色は冬の装備が必要。特にキャンプ泊の際は夜間の気温が氷点下まで下がる場合があります。
参加にあたってのご注意
- 参加される方は申し込み後海外渡航用の診療機関等で所定の健康診断を受けていただき(有償)、プログラム参加に問題ない健康状態であることを申告いただきます。なお、心臓の疾患がある方(手術歴のある方、カテーテル、ステント、ペースメーカーを埋め込んでいる方)は参加できません。
- 使用する車両は、現地で用意されるRoyal Enfield Himalayan (411cc、シート高800mm)です。参加するには、ツアー実施期間中に有効な大型自動二輪MT免許をお持ちで、オフロードブーツをはいた状態で少なくとも片足で車両を停止状態で保持できる必要があります。
- ツアー中の万が一の事故、怪我の際に現地で入院費用をカバーできる海外旅行傷害保険に加入することが必須となります。また、ツアー中に家畜に衝突した場合は補償費用を請求される場合がありますので運転はくれぐれもお気を付けください。
- コースにはガードレールのない山岳路、オフロードが含まれ、危険を伴います。また、グループでの走行になりますのでオフロードライディング未経験の方は参加をお控えください。
- 高山病にならないよう、急激な標高変化を極力避けるようには組まれているプログラムですが、スタート地点から非常に高い標高の地域(標高3,500mから5,400m)で行われるプログラムです。キャンプ地の標高が4,000m超えの日もありますので無理はなさらないでください。プログラム中に体調が悪くなった場合は帯同する医師の判断によりバイクに乗らない、あるいは下山する場合もありますのであらかじめご了承ください。
ライディング時の装備に関して
- 胸のプロテクター装着は必須です:万が一事故にあった際のために胸部のプロテクターを装着してください。
- ヘルメットはフルフェイスのオフロードで使用できる物(バイザー付)が便利です。これから購入する方は日本製を推奨します。
- 光線が強いのでシールドは色のついたものも用意してください(サングラスでも可)
- ウエアはオフロード向けの防水性能があるもの(標高3500mのレーとそれより高い地域は気温がかなり変わるためインナーで保温量が調整できるもの)
- グローブはサマーグローブと冬用の二種類が必要です。
- ブーツはオフロードタイプの防水性のあるものをご用意ください。
インドの交通事情に関して
- 運転マナーが日本とは異なりますのでご注意下さい。
- ツアー中の路面は荒れた路面やダートがほとんどです。舗装路でも突然大きな穴や岩が転がっている場合があります。
- 野良犬、牛、リャマ、馬などが多数歩いています。衝突するとライダーへのダメージは甚大です。
携行すると良いもの
- 常用している薬は期間中に必要な分量をかならず携行してください。
- ツアー中のトイレ事情は良いとは言えません。トイレットペーパーが用意されていない場合もあります。
- 環境、食事が通常と変わるので体調を崩す場合も多いので十分な休息をとるようにしてください。
- 空気が非常に乾いているので乾燥、脱水対策が必須です。背中に背負うドリンクバッグ(キャメルバッグ)等の携行を推奨。飲料水はホテルでは飲料用の浄水を入手可能です。キャンプ地ではペットボトルで購入できます。粉末タイプのスポーツドリンクが日程分あると便利です。
- ツアー中ははキャメルバッグ以外は背負わないで負担を軽減することを推奨します。
その他
- インド軍が管轄している地域のため、携帯電話は国際ローミングが使用できないエリアです。現地でプリペイドSIMを購入すると使用できます(空港で購入できる。ただし到着日が週末にあたるため購入できる場所がほとんどありません)
また、日本でレンタルしているWi-fiルーターもインドで使用できると表示されていてもこのエリアでは使用できません。
- 動画撮影や写真撮影の際は空港、軍の施設の撮影は厳禁です。またドローンの使用は禁止されていますのでご注意ください。
- 現地の通貨はインドルピーで日本国内ではほとんど取り扱っていません。デリー空港到着時に両替することを推奨します。日本円からの両替は公式には取り扱っていないことになっていますので、USドルを用意して現地で両替するのが無難です。なお、出国時はインドルピーの持ち出しが制限されていますので、両替したインドルピーは使い切るようにしてください(帰国時の両替金額に制限があります)。
- 国際的なクレジットカード(VISA、MasuterCard等)はデリーでは使用可能ですが、モトヒマラヤを実施するラダック地方一帯ではインド国内で発行されたカード以外ほとんど使えません。インドルピーの現金をご用意ください。
参加費用・お申し込みについて
参加費
- 一名あたり64万円(※お申込み日により金額の変動が発生する可能性がございます。あらかじめご了承下さい。)
- 内訳
モトヒマラヤ参加費:33万円
航空券代(日本 - インド往復、インド国内便)、トランジット時の宿泊費用:31万円
参加費に含まれる物
- 日本⇔インド(デリー)往復、デリー⇔レー往復の航空券運賃
- 期間中の全宿泊(シングルルーム)
- 朝食と夕食(ベッドアンドブレックファースト形式)。※トランジット地(デリー)での食事は含まれません。
- レー空港とホテル間の送迎
- ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤのレンタル費用(ツアー全行程の燃料代を含みます)
- モーターサイクルのテクニカルサポート
- ツアー期間中、ロイヤルエンフィールドが認定した医師によるサービス
- 参加者の荷物を輸送するサポートカー
- 参加者限定のRoyal Enfield Moto Himalaya Tシャツとラゲッジタグ
- 参加(走破)認定証
参加費に含まれない物
- 旅券、ビザ、国際運転免許取得費用
- 海外渡航用の診断書(主催者に提出が必要)
- 予防接種費用(任意)
- インド国内便の超過荷物費用(無料預かりは最大20㎏を一つまで。それを超える分はチェックイン時に別途超過料金の支払いが必要です)
- 旅程に記載されていない食事代、軽食、およびツアーのパッケージに含まれていない費用
- 乗車中のモーターサイクルを破損した場合の費用
- ツアーに含まれない観光のための費用(レーでの移動交通費用等)
ツアーに関するお問合せ